2014年1月18日土曜日

Fuxx The Hype vol.135

Lady Citizen China tour 2013.12.31(Shanghai) & 2014.1.3(Beijing).

どうも。年明け早々非常に忙しくしておりまして、なかなか書く機会がなかった、年末年始のLady Citizenの中国は上海、北京ツアーで感じたことを今回は書きたいと思います。
個人的にも去年の1月に行ったベルリンツアー以来の海外ツアーで非常に楽しみにしていたもので得るものが沢山ありました。結果からいうとツアーは大成功。上海、北京とも好評を得まして、また来て欲しいとのありがたい御言葉をいただきました。


まずは12/31の上海の様子から。
DADA NYE at Dada Shanghai, Shanghai on 2013.12.31.

実はこのクラブでやるのは二回目でしかも、二年連続でカウントダウンパーティーにゲストDJとして招いて頂けるという誠にありがたいブッキングでした。

前回はElectric EastというBass music主体のパーティーでしたが、今回は4つ打ちでやってほしいとのオーダーが入りましたので、House, Techno setで2時間プレーしました。
しかも光栄なことにカウントダウンを任せて頂くという。





こんな感じで非常にお客さんにも楽しんで頂けて良かったです。


上の写真は今回の上海でのパーティーのオーガナイザーでプロDJのDJ Mia。DopeなTech house, Minimal Techno主体で、4ch使いの非常に良いDJでした。

(いただいたシャンパンを一気飲み。僕も一本いただきました。)



非常に良い夜でした。

その後、After partyに連れていっていただいた場での写真です。



そのクラブは週末は2amから営業開始でAfter party箱として有名なそうです。
客層はその日はスペイン人のDJグループがDJを担当していたこともあり、ヨーロッパ系の方が多かったと思います。もちろん上海のローカルの方々も沢山いらっしゃいました。僕がやっていた箱よりもうちょっと年齢層が高かった気がします。奥のリザーブシートでは映画で見るような中国のお金持ちが。。。

Lady Citizen at Dada Beijing, Beijing on 2014. 1. 3.
そして1/3には上海から片道五時間中国版新幹線に乗って北京へ。

着いてすぐ、地下鉄を乗り継ぎこちらへ。




初の北京で上海とは街の感じが大分違っていました。こちらはどちらかというとよく皆さんがイメージするような中国と言った感じで、上海が東京なら北京は京都といった感じでした。
北京でのプロモーターのMichealと北京でDJとして活動するYinni。彼女は昼間は脳科学者らしいですが、LA出身らしくてノリが完全にそっちでした。同じアメリカ人のMichealもタジタジw






こんな感じで盛り上がって頂きました。あと自分の名前が入った自分のパーティーのポスターがあったのでパシャリ。
そして北京ではDopeな曲オンリーでやってくれとのオーダーだったので、そんな感じで。

自分の曲をかけた所、受けまくって最高でした。

そして最近交流の深い、大阪のAnd Vice Versa, Metome両氏の曲を北京でDrop!
良い感じでDJを助けてくれました。

北京では盛り上がったので2時間の予定を1時間延長して3時間もDJをやらせて頂きました。こちらも楽しすぎた夜でした。


その他中国でのツアー写真はこちらでどうぞ。
http://ladycitizen.tumblr.com/

北京でのDJ setの雰囲気を再現したFree MIXで1/25 当ブログのパーティーのプロモも兼ねたものを用意しておりますので良かったらこちらも是非チェックしてください!


今回のツアーで非常に考えさせられたことがありました。FBでは先に似たようなことを書きましたが、是非皆さんにお伝えしたい事がございます。


上海でクラブオーナーをされている方や、あちらでパーティーをオーガナイズされておられる方からとても興味深いお話をきいて自分なりに感じた事です。

クラブオーナーさん曰くどんな基準でDJをブッキングするかという話で今時、世界のTop DJがどんな曲をかけているかはネットでチャートが公開されているのですぐに判明するし、機材は高性能だからPC使えば誰でもそれなりに出来る。ではどんな基準でブッキングするのか?答えは場の雰囲気を掴んで、お客を楽しませる事が出来る、そして自分も楽しそうにプレーできるという点だそうです。

DJが上手い人っていうのはもう沢山いて、上手いのは当たり前、それプラスそういった点が重要。なぜならクラブDJというのはサービス業のひとつだという風に考えているとのことです。例えば、今日はフランス人が多いし、こんな感じにしよう、ドイツ人が多いし、こんな感じにしようといった風に場の雰囲気を呼んでお客を楽しませることができるDJがそこでは求められるとのことです。

これはやはりハッとしましたね。さらに向こうでパーティーオーガナイズされている方に聞いた話によると上海ではDJだけで食っている、所謂プロDJも結構いるようです。日本のDJとどちらが上手いか下手かはおいといて、向こうはそういう環境がしっかりとあるそうです。

個人的に感じたのは向こうはヨーロッパから移ってきた本場のクラブを知っているDJが沢山いて、それに影響を受けたローカルDJがかなりストイックなテクノとかをプレーしていました。でもガンガンお客が踊っていました。もちろんメインストリームはEDMだそうですが、そういう事実もしっかりと目の当たりにしてきました。お客は外国人が結構多かったのというのも確かにありますが、そういう環境でまだ成熟していない向こうのクラブカルチャーが、本場の空気感というかクラブの遊び方を覚えているんだなと思いました。

日本でDJというとやはりセミプロというか、まあ趣味の延長みたいなところが少なからずあるし、そういうところの違いは後々大きくなってくるのかなーみたいに感じます。DJカルチャーでもやはり日本は成熟しているからちょっとしたガラパゴス化してしまっているのかもしれませんね。

もちろん、向こうのプロDJは仕事だから結果を求められる。だからとんでもなくマニアックな曲をかけまくるとかはしないという点はありますが、色々と感じる所はありました。

あと別件で場末のガールズバーみたいなところに連れて行ってもらったんですが、そこで人間が生きるというパワーというか、中国のえげつないパワーみたいな物を感じました。


店の女の子たちは基本どこかの田舎から出てきて、生活のために高等教育も受けていないのに必死で英語を覚えてお客にサービスして上がりを得ているそうです。僕もそこの女性と話をして色々聞きましたが、自分の生活のためだけじゃなく、田舎の家族のために送金しているとのこと。びっくりしたのは彼女達の英語がかなり上手いという点。多分英会話力だけならその辺の日本の大学生の数段上だと思います。

まあ色々な人がいるので、一概に全て良いヤツらだとは言いませんが、こと生きていく力に関してはむこうの方が日本人より数段アグレッシブだなと。なんだかんだまだまだ日本は恵まれた国なんだと思いました。たまに聞きますが日本に来るなら外国人が日本語を覚えれば良いという意見はもうこの時代間違いなんだなと。人それぞれの生き方なんであれですが。どんな業界ももう日本国内だけを相手していてはどうにもならない時代だからこそ、今日本人はもっと世界に目をむけるべきだなと再確認しました。

結局ね。言いたい事はもっと個人的に生きるのに必死にならなければと思いましたということ。ぼやっとしてたら良いとこは全部アグレッシブに動けて、先読みしながら行動できるやつに全部とられてしまうということです。

ただカルチャー面でいえば、日本の成熟したそっち側のコンテンツはアジア方面では確実にマネタイズ出来るなと感じました。というのも向こうの新興のお金持ちはお金の使い方を知らない。金を消費するためだけに使っている感じだそうです。なのでそこに文化的に価値がある物をうまくブランディングして売り込むことが出来れば、日本のカルチャーコンテンツ産業はやはりマネタイズ可能だなと改めて思いました。

なんやかんや得る事が多かった中国ツアーでした。なんか長くなりそうなので、続き聞きたい方は今度会った時にでも話します。

僕に関しては今回学んだ事を噛み締め、今の目標に向かってガツガツやるだけです。



そこでお知らせですが、来る1/29に当ブログのラジオ番組がblock fmにて始まります。司会進行はLady Citizenと今年ステージをあげると豪語する男、Nakajima"P"です。
このブログの流れを踏襲した番組で僕が今、注目するおそらくまだ世間に知られていないアーティストを日本だけでなく、世界中から見つけ出してご紹介する番組となります。
ですので是非とも放送日はチューンインしてくださいね!

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