2012年8月26日日曜日

Fuxx The Hype vol. 105

Lady Citizen Berlin DJ tour

どうも。皆様いかがお過ごしでしょうか?八月ももうそろそろ終わりですね。ロンドンは日が落ちるのも早くなってきて、秋が近づいてきている気がします。

さて、今回は私、Lady Citizenが去る8/18にドイツはベルリンにDJをしにいってきましたので、その前後三日間むこうに滞在して感じたことを書きたいと思います。

8/17 at Gretchen, Berlin

初日、夕方頃ロンドンからベルリンに到着しまして、今回滞在させてもらう友人が住む東ベルリンのミッテ地区へ。ここは旧東ドイツに位置する場所らしく、その地域の中心地、Alexanderplatzはテレビ塔で有名らしいです。

夕食はドイツのビール(フルーティーな味わいでおいしかったです)
カレー粉がまぶしてあるドイツ名物のソーセージ。(美味)

基本的にドイツ人は非常に礼儀正しく、親切な人が多い。
例えばロンドンと同じくドイツもレストランの屋内は禁煙で、外の席ならタバコを吸えるのですが、ロンドンだと、外のテーブルに灰皿が置いてある事は少ない、あっても席数分あるとは限らないのですが、律儀なドイツ人はちゃんと灰皿を使います。
さらに道に迷ってたりすると結構向こうからどうしたんだ?って感じで訪ねてきたりしてくれる。(ロンドンではほぼないかと思います)あと電車。ベルリンは公共交通機関が非常によく整備されていて、電車、地下鉄、トラムが24時間動いてるそうです。ただ駅はほぼ無人で、日本みたいに改札なんかないので、その気になればいくらでも無料乗りできるのですが、そこはやはり律儀なドイツ人、見かけでタトゥー全開のいかつい人でもちゃんと切符を買って乗るのです。素晴らしいですね。

さて夜は昔Lady Citizenが少しばかりヨーロッパのインディーエレクトロ界隈で支持されていた頃にmyspace上で知り合い、リミックスもしてもらったことがあるドイツの人気DJデュオ、The Sexinvadersがわざわざこちらがドイツでプレーするというのを聞きつけて連絡をとってきてくれて、その日彼らがプレーするGretchenというクラブに招待してくれたのでいってきました。
ベルリンでも有名なクラブらしく、沢山の外国人アーティストがゲストDJでやってくるそうな。
The Sexinvadersの一人、David。非常にナイスガイでした。
その日のメインアクトはErol Alkan。ロンドンでもまだ一度もみた事なかったのですが、この日はBodyな感じのDiscoをよくかけていました。

お客さん。ドイツのクラブでは大体お客さんが入りだすのが2時前くらいだそうです。私はその友人のDJを見るためにオープン23:30からいってたのですが、確かにガラガラで、1am過ぎからちらほらと人がくる感じでした。

8/18 at Morlox club, Berlin
日付変わってその日は昼頃に目を覚まし、ロンドンの友人からきいたおいしいラーメン屋がベルリンにあるというのでそれを目指し、街をうろうろ。以外と滞在先から近いので歩いていくことに。迷いまくった上についに発見したのですが、残念ながらディナータイム飲みの営業らしく、店には入れず。ただそこの近くにあったモッツァレラチーズをベースにつくるイタリア料理屋にふらっと入ってみたのですが、それが大正解。ロンドンではまず食べられないであろうクオリティーの料理が!
さらにその帰り道、度肝を抜く出来事が。
ベルリンに日本のデニムを専門で扱う店があるのを発見。
昔、住んでいたオーストラリアや、ロンドンでもEDWINやEVISUは時々みかけるのですが、この店は気合いが違います。Flathead, Samuraiというかなり癖の強い日本のアメカジファンが好むマニア度が非常に高いジーンズを商品展開していました。

実は私は以前そういった業界で働いていましたので、そっち系の知識は結構あるので、店主と話し込んでしまいました。
知ってる人にはわかるユニオンスペシャル。という名のヴィンテージミシン。店主がコレを使って丈上げしてるのをみたときはびっくりしました。

そして夜はまた11:30にクラブ入り。
私がプレーしたMorlox Club。
トイレの壁紙がなんと日本の漫画。。。
こっちのビール。BOYSNOISE TECHNO BEER!
麦100%のベルリン地ビール。

このパーティーは23:00~13:00という超長丁場。なので今回も23:00~1:00までは地元の若者がウォームアップDJとしてスピン。
そのあとにプレーしていた彼女のDJが素晴らしかった。ドイツでも最近はCDJや、PCでプレーする人が多いらしいですが、彼女はオールヴァイナルセット。良い感じのテクノかけていました。
私の前にDJをしていた人。彼はベルグハインでもプレーしたりするそうです。
プロモーターが一時過ぎに自分がうろうろしていると、心配するな、お前は今日ヘッドライナーだから一番良い時間で客が一番いる時間にプレーできるから存分に楽しめといってきて、逆にプレシャーなんですが、そこは私も数少ないオファーをものしに次につなげるのに必死で今までやってきてるから、たいして気負うことなくできました。
ついに5:00-7:00というプレーがスタート。
率直にいわせていただくとこれ以上ないくらいの大成功でした。
個人的に近年のベルリンシーンに傾倒しまくってるので、それを意識したプレーがベルリンのパーティーピープルにハマったのは超嬉しかったです。

フロアもたくさん人が来て踊ってくれて良かったです。(ブースからパシャり)。
DJ中にもっと大きな音量あげてくれとか、全くわからないけど、ドイツ語で話しかけにきてくれたり、ビール買ってもってきてくれたり、タバコくれたりと、私のプレーを気に入ってくれた方が色々してくれたのが嬉しかったです。

ちなみにベルリンのクラバーはダンスする事に対しての意気込みが違う。
特に女子。ロンドンだとクラブにいく女子はかなりドレスアップしてきて、ヒールできたりするのが当たり前だけど、ベルリンの女子は踊るために動きやすい格好でくる。この日も女子はそんな感じで、もうひたすら踊っていました。なんとかなくメルボルンに住んでた頃毎週いっていたドラムベースのパーティーでやたらスポーティーな格好でひたすら踊ってる女子を思い出しました。

ちなみにこの日、一曲だけ仕込んでいて、万が一フロアが盛り上がったら、Kagami/Tokyo disco music all night long - Beroshima Remixをかけようと思っていまして、ご存知の方も多いと思いますが、この曲は日本を代表する故Kagami氏とBeroshimaこと、ドイツを代表するフランク・ムラー氏の日独テクノ交流には欠かせない名曲です。

私はこの曲が本当に好きでして、Kagami氏が亡くなられたときは日本中でこの曲が流れたかと思います。出来る事ならば私も現場でプレーしたかったのですが、残念ながら、大したDJでもないので当時はその日にブッキングがなくてプレーすることは叶わなかったのですが、今回、やっと、しかもテクノの聖地ベルリンにてプレーできました。自己満足ですが、つき合ってくださったドイツ人クラバーさん達ありがとう!って感じです。

そんなこんなで2時間のプレーを終えて朝7時。外にでたらもう朝。しかも超天気良かった。

お客さん、オーガナイザーのAlexと記念撮影。
今回非常にLady Citizen DJset気に入ってもらえたので、また近いうちにブッキングしてくれるそうです。多分Asia tour後の11月、またBerlinでやることになりそう。楽しみです。

8/19 at Berghain, Berlin
さて自分のDJ終わりで3時間くらい寝てから今や世界中のクラバーの憧れの地となったBerghainにいってきました。超真夏日の昼間からいってきたんですが、心配していたエントランスも無事通り抜け、入場できました。
名物の怖いおじさんはいなかったです(笑)

ご存知の方もおられるかと思いますが、ベルグハインは写真撮影禁止。なので写真はございません。一応入場スタンプの押された腕の写真のせておきます。
ベルクハインは廃ビルを改装して作ったみたいなところで、なかにベルグハイン、パノラマバー、ガーデンと呼ばれるダンスエリアがあります。
建物の中は真っ暗で非常にアングラな感じ。ベルグハインはかなりバキバキな感じのテクノがどでかい重低音とともに流れていました。

私は最初疲れもあって、一緒に行ったベルリンの知人達とともにガーデンでビールを飲みながらチルアウトしてたんですが、この日は天気が良かったのでガーデンが非常に気持ち良かったです。

ちなみにこのベルグハイン、今年いっぱいでクローズという噂が流れていましたが、来年もやることになったそうです。

なんというかここは非常に非現実感漂う感じで、クラバーのためのディズニーランドとでもいいましょうか、現実世界から隔離されたかのような場所です。大きな声ではいえないような不健全な行為も多々行われているのですが、不思議となんだか秩序だっていて、中は非常にピースフルです。おそらくこれは前述のドイツ人の気質の上でなりたっているんじゃないかなと。

結構びっくりするのはトイレにいったら個室の中から何人かが一気にでてきたりとか、カップルがアレするためのスペースがあったりとか、噂で聞いてたのがホントだったりしたこと。
なんというか混沌の中にある、ある種の秩序みたいなものがあって、まさにポストハシエンダ世代の私には憧れていたクラブカルチャーがそこにあったみたいな感じでした。

ちなみにこの日のガーデンでやっていたFour tetのDJが素晴らしかったです。
レフトフィールドミニマルから、ラテンハウス、果てはDubまでかけて、なんかこの日の夏に沿ったテーマみたいな感じでプレーしていたのがすごく良かったです。

ベルグハインの雰囲気について、非常にわかりやすくかかれているレポートを見つけましたので、詳しく知りたい方は是非こちらをどうぞ。
http://www.dommune.com/ele-king/regulars/tanztanzberlin/000055/

といった感じで3日間ベルリンにいってきましたが、ほとんど観光は出来てないです(笑)。
まさにクラブ漬けな3日間でした。しかしながら非常に充実したものだったと思います。

さて、次のLady Citizenの海外遠征ツアーは
9/29~より中国は上海、北京を回るツアーです。その後10/7から28まで日本にも久しぶりに滞在致します。

つきましてはその10/7~28までの間、Lady Citizenをブッキングしてくださる、クラブ、オーガナイザー、プロモーター様を現在探しております。
Bookingに対するお問い合わせはこちらまで
ladycitizen69@gmail.com
日本中どこでもいきますので何卒宜しくお願い致します。

最後になりましたが、現在Free downloadにてこのツアー用に作ったLady CitizenのプロモDJ mixを配信しておりますので、是非興味がある方はDLしてみてください。
Facebook, Twitterなんかでシェア、RTしていただけたらありがたいです!



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