どうも。
今回は秋のFTH新企画第二弾。
Fuxx the hype disc reviewというものをやってみます。
これは主に筆者が最近ひっかかった、日本のインディーシーンのミュージシャン/トラックメイカー/DJのリリース作品を紹介していこうと企画です。
今回はasagaoaudioさんのNew EP/Last dance EPを取り上げてみます。

https://www.beatport.com/ja-JP/html/content/release/detail/280700/Last%20Dance%20EP
asagaoaudioさんは日本より、おそらく海外のHard Technoシーンでの知名度が高いトラックメイカーさんの一人で、本場UK、スペインにもコアなフォロワーを持つ気鋭のテクノミュージシャンです。
このEPも現行の日本のシーンのトレンドではないけど、一本筋の通ったテクノで、ダンスミュージックの本質、踊るということにフォーカスされたフロア直撃の良EPだと思います。
どうしても日本ではキャッチーで、メロディーを重視したダンスミュージックがメインストリームに出やすいんだけど、80sリバイバルのElectro clash、その後のElectroの世界的隆盛ときて現在、Post Electro期に入って、色んなアーティストが次の一手を試行錯誤してきたんですが、ここに来て時代の流れとでもいうか、ついに90s音楽にダンスシーンも再び接近しつつある現状を考えると、かつての90sにあった踊ることに特化したサウンドの需要がどのジャンルのダンスミュージックにおいても伸びてきそうです。
ただそういうNewトレンドどうこうというのとは関係なく、こういったストイックなダンスミュージックを流行に流されることなく、やりつづけてきたキャリアがやはり曲から感じられますし、
個人的意見ですが、やはり氏のフォロワーが多数存在する海外、本場ヨーロッパのダンスミュージックファンはこういう踊ることに特化した音楽を見捨てないと思います。
もちろんトレンドはあるものの、反面で日本よりもダンスミュージックが根付く土壌があって、このEPもそういうところのファンに向けられた、日本から海を越えやってくるメッセージ的作品ではないかと思います。
最後の最後までDanceしようぜといわんばかりの2曲入りフロアキラーEP。
#1 last dance は幻想的なアンビエントシンセに硬質なミニマルビートが疾走するトラック。
#2 come down hard onは#1と対照的にDeepなAcidフレーズが炸裂するインダストリアルトラック。
いつの時代でも踊り続けられる音楽がこのEPには収録されている気がします。
テクノファンはもちろん、全てのダンスミュージックファンにおすすめしたいEPです。






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